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ZEHについて(2)
ZEHを建てる際には補助金をもらうことができます。
ただし注意点がありますので詳しく説明をしたいと思います
まず注意したいのが、登録されたZEHビルダー(ハウスメーカーや工務店など)/ZEHプランナー(建築事務所など)を利用してZEHを建てないと、補助金の対象にはならないことです。ちなみに2017年までに認定されたZEHビルダー/プランナーは5000社を超えています。
次に補助金制度にはいくつか種類があり、それぞれ補助金額や採択方式などが異なることです。それを知るために、まずは現在ある補助金制度を見てみましょう(なお各補助金制度の予算は、毎年各省庁が要求して年度末に決まります。下記はあくまで2019年度の補助金制度です)
ZEHに対する補助金制度
(1)ZEH等による低炭素化促進事業(担当省庁:環境省)
対象 | ZEH、Nearly ZEH、ZEH Oriented |
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補助金額 | 70万円/戸+蓄電システム2万円/kWh(上限20万円または補助対象経費の1/3のいずれか低い額) |
採択方式 | 一般公募(予算額を超えた申請があった場合は、公募期間終了後、抽選にて申請受付者を決定) ※申請受付後に、公募要件への適合確認有 |
(2)ZEH+実証事業(担当省庁:経済産業省)
対象 | ZEH+、Nearly ZEH+ |
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補助金額 | 115万円/戸 |
採択方式 | 事前割当方式 |
(3)ZEH+ R(レジリエンス)強化事業(担当省庁:経済産業省)
対象 | ZEH+、Nearly ZEH+ |
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補助金額 | 125万円/戸 +蓄電システム2万円/kWh(上限30万円または補助対象経費の1/3のいずれか低い額) |
採択方式 | 一般公募(予算額を超えた申請があった場合は、公募期間終了後、抽選にて申請受付者を決定) ※申請受付後に、公募要件への適合確認あり |
主な補助金制度は上記の3つです。このほかにZEHの施工経験が少ない中小工務店などが建てる場合の「地域型住宅グリーン化事業」(国土交通省)、ZEH+よりさらに要件の厳しい「サステナブル建築物等先導事業」(国土交通省)もあります。国交省のホームページを見たり、私どもに気軽にご連絡ください。
ZEHとは
ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」のことで、Zero Energy House の頭文字をとって「ゼッチ」と呼ばれています。
co2削減の為に始まったZEH住宅の促進のおいて、弊社は令和2年も促進活動を行っております。
近い将来、住宅産業にとって必須取り組みになるかと思います。
ZEHを取り組むことによってメリットはたくさんあります。
補助金・節約等のメリット、、、
次回は詳細を説明したと思います。
ちなみに下記は目標と実績の表になります。
当社では住宅の事なら、お客様のご希望にあらゆる面でサポートさせて頂きます。
お気軽にお問い合わせください。

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